家売却の際の内覧のために
整理整頓

家売却をしようとするときは、不動産屋さんに登録して
購買客候補を集めてもらうことになります。
不動産屋さんは、売り値などの条件を付けて
広く買い手探しを始めます。
そうすると、家売却の広告を見た、購買候補の人たちが
不動産屋さんを訪問し、間取り図や売り値などを検討し
意に敵いそうだとなると、内覧と言うことで、
居住者がいても当該物件を見に来るということになります。
内覧という連絡が不動産屋さんから入った場合は、
家売却をする側としては、何をさておいても
整理整頓をすることが大事です。
どんなに忙しくても、どのような別の用件があろうとも、
家の玄関はもちろんのこと、家の隅々までを整理整頓し、
見た目もきれいにしておかないと家売却は実現しません。
実は内覧と言うと、家の間取りとか、南向きとか、
日当たりがどうかというようなことが中心となることは確かです。
現状有姿ということであれば、柱や壁などのことも点検し、
リフォームに備えるということもあります。
が、陰の決め手となるのは、そこでの第一印象です。
感じが良いかどうかということになります。
なぜかというと、心理学的な面とも言えますが、
そこで暮らしている人や様々なものを、自分たちが
住んだ場合ということとダブらせてしまうということが
発生するからです。
笑顔があり、清潔で気持ちよくなっていれば、
まだ住んでいないのに、住んでいるような気持ちで
眺めてしまうというわけです。
ですから、内覧という機会は、家売却ではとても
大事なものであると受け止め、整理整頓を怠らない
ということが必須なのです。
もちろん、お迎えするときの笑顔も必須です。