家売却の際の内覧のために

修繕履歴

内覧
 

マンションでは毎月管理費があり、管理組合が
「修繕履歴書」を記録し、保管しているのが
当たり前ですが、戸建ての家の場合、個人に
管理が一任されるため、なかなか修繕の記録を
残している人は少ないのではないでしょうか。

家売却の際には、購入希望者が内覧により
家の状態や住環境をチェックしますが、内覧と合わせて
今重要視されているのが「修繕履歴書」です。

資産価値

家は築年数だけでなく、どれだけ定期的に
メンテナンスを行っているかによって資産価値が
変わってくるのです。

家売却側が、どれだけ家に愛着をもって
大事に手をかけて住んでいたかにより
家の価値は変わってくるのです。

内覧できれいに使用しているか、購入した場合、
間取り変更や壁紙の張替えなどリフォームは
概ねどのくらいかかりそうかといった概算は
立つかもしれませんが、家の平面図、電気や水道の
配管などの配線図、住宅メーカーの建築であれば
定期点検の結果診断といったものが、新築後から
現在に至るまで修繕履歴として具体的なデータとして
残されていれば、家売却の交渉もスムーズになり
希望価格またはそれ以上の価格で売却できる
可能性が高まるのです。

修繕履歴

同じような間取りで家売却の広告が並んだ際に、
内覧で実際の家の状態を確認し、状態のいいものを
選びたいと思うのが買い手側の心理です。

さらに家の付加価値を付けるためには、安心して
購入して住んでもらえるよう大切に使われてきた
という証「修繕記録」を付けることが、家売却の際に
重要なのです。

 

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